我が写真クラブJRP(日本リアリズム写真集団)の本部で
会計監査が終わったあと
久しぶりの東京だから、美味しい珈琲のお店を楽しんで行こうと思ったが
会議前に寄った2件のカフェで少し気持ちが萎えてしまった
東京は人口が多いから、そこそこのお店でも沢山のお客が来るから、
私の望むような努力のお店が少ないのかもしれないと思い、帰る方向に身体を向けてしまった
四谷~東京までは丸の内線なら乗り換えなしだ
まだ、5時になっていない通勤時間前なのに、この人の多さ・・・
東京駅構内をゆっくり歩いたことはなかったが、時間があったから、ゆっくり見学しながら歩いてみた
人の凄いのは当たり前だが
駅弁からお土産店、カフェから何でもあり、ここだけで用が足りてしまう
「とらや」まであった
新幹線に乗ったら、山手線と一緒に並んで走りだした
山手線の窓に外を見ている子供がいて、同じく外を見ていた私と目が合った・・・
東京タワーがビルの間にチラッと見えた
瞬間、マイ・ペースの「東京」の歌詞が浮かんだ
♬ 東京へは、もう何度も行きましたね 君の住む懐かし都 ♬
・・・この胸を締めるような気持はなんだ・・・
・・・
鳥羽 卓也
東京
青春と言われる時代に東京に居たせいか
この人混みでは、とても暮らせないと思う反面
どうしょうもない、甘酸っぱい懐かしさがある・・・
・・・