今夜の組み写真は 倉田 誠さんです
倉田さんは行動的で日本中のお祭りは、ほぼ撮影に歩いていると思う
そして、すごいのは撮影は全部フイルムカメラです
だから、毎月の例会の合評会に持って来る写真は四つ切の印画紙
写真展は全部、全紙の印画紙(パネルに水張り)です
私達もデジタルカメラに変わるまえは、長年フイルムカメラだったから印画紙に現像した写真の良さは
見れば、言葉で表現出来ないけど、デジタルプリントとの違いが分かります。
本当に印画紙に現像した写真は肌がいい
デジタルだとホトショップで現像もプリンターで焼くのも楽だけど(今の時代、お金もフイルムはデジタルの3倍掛かる)
最高の写真はフイルム・印画紙だと思っている。
鳥羽 卓也
倉田 誠さんの組み写真「浜松祭り」
デジタルサイズのA判でなくフイルム印画紙サイズの全紙だから余白が出来る
ここからの組み写真は「輪島の朝市」です。
この朝市通りは今年の元旦の大地震で全て燃えて無くなってしまいました。
倉田さんが数年前の朝市の風景をオマージュとして出展しました
臨場感があるなと見ていて、
倉田さんがしゃがんで売り子の目線まで低く撮影しているのに気が付きました
最初と最後の一枚は立って写している