桃園神社
桃園神社、桃源郷の様な名前だったから、そんな謂れの神社と思っていたら
南アルプス市の桃園と言う地名にある神社だから桃園神社と言うらしい
なんで、そんな地名かと言うと・平安時代、わずか9才で天皇になった清和天皇(桃園御所)の食封地だった
だから桃園と言う地名になったらしい
正月の三日目だから新年の初詣の人が多い
私はよそ者なのに、氏子達に蜜柑を貰った
この神社の狛犬は昭和9年4月に奉納されただから岡崎現代型の様だが顔や尾が違う
石工の個性がある
名前は? と探すと台座の一番下に「石工 樋口 亀吉」と彫ってある
この石工も腕がいい、この近くの石材店の石工の様だ、探せば近くの神社に 樋口亀吉の彫った狛犬が有りそうだ
鳥羽 卓也
桃園神社
石工の鑿の痕を見ると彫刻に思いを込めて彫ったのが分かる
丁寧な彫りをみると芸術家として尊敬する
像にするというのは彫る技術だけでなくセンスもいる
素晴らしい彫りの狛犬の像をみると、彫った石工に会いたくなる
そして話を聞いてみたくなる・・・
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