前回の狛犬の二宮神社に3対の狛犬があると書いた
真ん中の狛犬は岡崎現代型だから省く
その次の狛犬が はじめ狛犬だ
台座には大正十四年と彫ってあるが石も違うし
この狛犬は型や風化の様子から江戸時代の彫りだと思う
鳥羽 卓也
この顔に石工の個性を感じた
右に吽形(正式は阿形)
吽形の顔
左に阿形
阿形を正面から見る
幅が大きいのがわかる
石工の名前が分からない
台座には「大正十四年十一月」と彫ってあるが
この狛犬は明治・大正のものではなく江戸時代の気がする
台座だけが大正に作り変えられたと思う
それにしても寄付者が楽人てなんだろう?
個性のある彫り方をする江戸時代の石工達はいい
どうしてこんな彫り方をしたのか
石工と話がしたいし 顔も見てみたい。
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