市川郷一宮浅間神社
旅に出ると道の通りに有る神社は大抵、寄って見る
もちろん狛犬めあて
だけれど、酒井孫兵衛 考案 の岡崎現代型の狛犬だと見ただけで、写真を撮らずに帰ってしまう
それは、余りにも日本全国の神社に岡崎現代型の狛犬だらけだからだ
中部横断道路の増穂ICを降りて直ぐの所に市川郷一宮浅間神社が見えた
初詣の人達が見える
赤い門、赤い神社、大きな神社だ
参道に狛犬が見えない赤い大きな門を潜ると石段がありその向こうに狛犬が見える
岡崎現代型かな?そうでもあり違うようにも見える
彫の良い立派な狛犬だ、腕のいい石工、もしかして成瀬大吉かも?・・・
鳥羽 卓也
山梨県西八代郡市川三郷町に有る一宮浅間神社
神社なのにこんな赤い立派な門があるなんて
門を潜ると赤い拝殿 狛犬が見える
阿形
彫の上手な石工だ
兎足神社の酒井孫兵衛の狛犬と同じ身体に唐草模様がある
台座の作りが岡崎の酒井孫兵衛の狛犬台座に似ている
吽形
もしかして成瀬大吉かとドキドキして名前を探す あった
昭和九年甲戊四月吉日 甲府市 久保 廣義 刻 と記してあった
この久保 廣義と言う石工は尾とか顔とか自分流だが、全体的に岡崎現代型だ
年代からいって酒井孫兵衛が岡崎現代型をみんなに教えたのが大正3年だから
昭和9年なら十分影響を受けているはず、
でもそっくり真似をせず、腕がいいから、自分流を入れたのかな・・・
上手な彫りを見ると芸術作品を見た気持ちになる・・・
・・・