写真用紙(デジタル用)
前回の支部写真展の時、OAナガシマの竹下さんに連絡して、
いつもの「月光モノクロ青ラベル」を頼んだら、もう生産していないと返事だった
我が倶楽部の高林君に相談したら
HPF(浜松フォトフェスティバル)の役員の彼女に頼めば何とかなるかも知れないと2人で出掛けた
元、写真店にいたから写真の知識も豊富、感性も良くて写真も見る目がある
早速、「ピクトラン局紙」A2を取り寄せてくれた
フイルム写真の全紙は(457×560) デジタルのA2用紙は(420×594)で
インクジェット用紙はフイルム印画紙より縦が 37㎜小さくて横が 34㎜長いから
横おきに飾るとデジタルのA2用紙の方が大きく感じる
この「ピクトリコ局紙」は和紙でほんのりと黄色味がありノスタルジックな被写体の時は最高にいい
けれど白を際立たせたい作品の時は困る
そこで又、彼女に調べてもらい取り寄せた「イルフォード」A2の用紙だ
これは純白でいい・・・
今の時代は写真を紙に焼いて鑑賞しないから、日本の写真用品メーカーは儲けない物は平気で打ち切る
写真展開催も作品作りの段階から大変な時代になったものだ。
鳥羽 卓也
「イルフォード・GALERIE」A2
「ピクトラン局紙」A2和紙
印画紙の頃は現像するのに赤いセフティーランプの下で楽しかった
デジタル時代になってからはプリンターで味気ないが、楽で早く出来る
少し前まで暗室に戻りたかったが
ここまで綺麗に楽に出来ると、戻れないかな・・・
・・・